50年前のスーツ

カテゴリー │お仕事

昨日、静岡新聞に掲載された記事を読んでくれたお客様からお電話をいただきました。

お電話をいただいたのは浜松市東区にお住まいの現在73歳のS様。
なんでもご自身の成人式の時、今から53年前にお仕立てしたスーツを今でも大切にご着用していただいているそうなんです。
パンツはサイズ直しなどの修正はしたそうですがジャケットは当時のサイズのままでご着用されています。

53年前だと祖父が仕立てたスーツと云うことになりますが、長い間の大切に着ていただいていることに感謝です・・・。
50年前のスーツ


ジャケットに袖を通す度に「天竜横山の洋服屋はまだやっているのかな?」と思われていたそうです。
そんな折に新聞に掲載された記事を見つけ、お電話をいただきました。


ほかにも、たくさんの皆さんから電話やメールをいただきました。ありがとうございます。




50年前のスーツ

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この記事へのコメント
パチパチパチ・・・祝・新聞掲載^^

見ましたよ、この記事。流石上手にまとめてありますね。
初代から引き継がれるストーリーがベースにあるので
老舗のタイトルにリアリティを感じます。

自分が幼い頃から見て知っているあの頃の風景・・・今でも
思い出す度に懐かしさやいとおしさの原点になっています。
次は三代目のサクセスストーリーを楽しみにしていますよ。
Posted by ノス太 at 2011年06月24日 18:12
ノス太 さん


コメントありがとうございます。

思いがけず取材を受け新聞掲載となりました。
後日皆さんからメールや電話をたくさんいただき、ありがたいことです。

永く続けていくことは、なかなか難しいことではありますが自分なりのスタイルやペースを守り、これからもやっていこうと思います・・・。
Posted by tailor at 2011年06月25日 11:40
先日の夕飯でか~ちゃんがこの記事のことを話題として取り上げました。

「写真が載っていたけど、品がある。どうして、田舎で品の良さのオーラを身につけることが出来るの?」でした。

「分からないね。多分そう云うのを天分と云うのさ」と、私。

天分に年月が加わり結晶となっている親を超えるのは、三代目としては、プレシャーもあると思いますが、超える目標があるのも実に幸せなことと思います。

”人生って不思議なものね~”
Posted by をんだ at 2011年06月25日 11:52
をんだ さん

コメントありがとうございまあす。


>天分に年月が加わり結晶となっている・・・


天から与えられたもの、生まれた時にすでに与えられたもの。
私は何を与えられたのか、その与えられたものをこれからどのように活かしていくのか・・・。
まだまだ、やることはたくさんあるみたいです。
Posted by tailor at 2011年06月25日 15:32
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